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奈良薬師寺と連携協定を締結しました

2025年6月2日

大正大学と奈良薬師寺（管主：加藤朝胤(かとうちょういん)、所在地：奈良県）は、2025年5月29日（木）に連携協定を締結し、大正大学のサテライトキャンパスを薬師寺に開設します。

本学の柏木正博理事長と神達知純学長は「日本の文化の起源ともいえる奈良、その中心の奈良薬師寺様と交流を持ち、文化財の保護・活用、学術交流の促進、地域貢献といった教育・研究および学修活動を推進していきたい」と期待を語りました。

また、法相宗大本山薬師寺執事長大谷徹奘(おおたにてつじょう)様は｢以前から仏教に触れる機会や場所を提供したいと考えていました。大正大学の学生や教員の皆様と、薬師寺の関係者が共同で行う研究や交流を盛んに行っていきたい｣と述べました。

今後、この協定に基づき、奈良薬師寺が持つ「歴史・文化財」を活用した新たな教育拠点を開設することで、学生の学びの場を広げるとともに、デジタル技術を活用した文化財に関する教育・研究・発信や大正大学と薬師寺による共同教育・研究活動を推進します。

締結式の様子（左：大正大学 柏木正博理事長 、右：法相宗大本山薬師寺 執事長 大谷徹奘様）